電車内イス取りゲーム
これは電車(4人席)の座る配置をかけて起きた椅子取りゲームの話である。
ある日の夜、私と奥さんは人の列に並びながら、仕事帰りの電車を待っていた。
車掌:「電車が参ります。白線の内側までお下がりください」
電車:『プシュー(扉が開く音)』
比較的前の方に並んでいた私は電車から降りるの人を待ちながら「今日は2人とも座って帰れるな」と考えていた。
降りる人が落ち着き、並んでいた人が我先にと空いてる席に向かう。
私たちも空いてる席に向かってスタートをきる(先陣は奥さん)。
残念ながら2人席は空いていなかったため、4人席で横並びで座れるよう奥さんがまずは窓側の席を確保。
次いで私も4人席に向かって追いかける。
と、次の瞬間…
4人席の奥さんの隣に知らないおっさんが。。
こいつ、隣の列に並んでいたおっさんではないか!隣の列と言うことは奥さんと並走して電車に乗りこんだわけだが………。
4人席で3席も空いてるのに。。
恐らく私たちが夫婦であると言うことは伝わっていたと思うのに。。。
なぜ、そこに座るのか?
奥さんの隣の席を取るという
椅子取りゲームに負けた私であった。